ソフトコンタクトレンズを初めて使用するときは、眼科で各種の検査を行ってその人に合ったコンタクトを選択していきます。
ここではコンタクトの処方の流れについて紹介します。
ベースカーブとはレンズの内側のカーブのことです。
ベースカーブはオートレフケラトメーターにより測定した角膜曲率半径のデータを参考にします。
水平と垂直の角膜曲率半径の中間値を求めて、
最も近いベースカーブをもつトライアルレンズを選択します。
そして次にサイズに種類があるときはサイズを選択します。
1.レンズ位置から判定
正面視でコンタクトレンズが中央にあって、角膜全体をおおっていることを確認します。
レンズが下方に落ちていたりする場合はベースカーブやサイズを変えて、
レンズの静止位置が中央になるように調整します。
2.レンズの動きから判定
下眼瞼を引き下げて、まばたきによってによりコンタクトレンズが、
1.0〜2.0mm程度の上下運動をしていることをチェックします。
さらに、上方視、下方視、側方視を行ったときに、
コンタクトレンズが大きくずれないか等をチェックします。
フィッティングを判定する補助手段に以下のような機器が使用されます。
1.レチノスコープ
トライアルレンズの上から瞬目をさせ、
板付きレンズ使用してスキアスコープをしたときに、瞳孔領の反射光を見るものです。
この反射光からフィッティングを判断します。
2.オフサルモメーター
オフサルモメーターでは瞬目のたびに映像がゆがんだり、ぼけたりしていないか確認します。
3.フォトケラトスコープ
フォトケラトスコープでは7秒位開瞼させて、
像がゆがんだりぼやけたりしていないか確認します。
パワーの設定はオートレフケラメーターやレチノスコープで測定したデータを参考にパワーを決定します。
そしてトライアルレンズを装用した状態で、眼鏡レンズを用いて追加矯正を行います。
また、過矯正にならないように赤緑指標試験(2色テスト)などを用いてチェックも行います。
一般的に以上のような手順を踏んで処方するコンタクトレンズを選択します。